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みんなたのしくすごせたら

さぴこの徒然草紙というか雑記帳

サザエさんの視聴率から考える昭和世代の一家団欒の終焉

ひとりごと 家族のはなし

サザエさん音楽大全

 

サザエさん症候群、という言葉もあるほどの国民的アニメである「サザエさん」。

 

サザエさん症候群をご存知ないと言う方は下記リンク先で詳しく書かれていますが、ザックリいうと日曜日が終わって明日から仕事だと思うと憂鬱な気分になる、というものです。

 

サザエさん症候群 - Wikipedia

 

R45の私が子供の頃のサザエさんって

 

私は今年45歳、サザエさんは私が生まれる2年前から放送されているテレビアニメですので、子供の頃は当たり前の様に見ていました。

 

子供の頃の日曜のこの時間帯は午後6時半のサザエさんにはじまり、世界名作劇場(当時のカルピス劇場ですね)を見ることが出来る夢のような1時間半で、いつもはニュースばかりがついている茶の間のテレビも、日曜のこの時間は子供にテレビのチャンネル選択がありました。

 

だいたいサザエさんを見ながら家族3人で夕食、その後母が後片付けをしている横で手伝いをしながらテレビをちらちら見つつ、7時半から始まる世界名作劇場は母と一緒に見ていた思い出があります。

 

当時近所に住んでいた祖母の家に、親戚一同が日曜夕方に集まった時でもテレビはサザエさんでした。

 

午後6時台はニュースを見ていても、30分になると大人の誰かがチャンネルを変えてくれたのです。

 

当時も今も、内容はあまり変わらないサザエさん

 

ちゃぶ台をみんなで囲みご飯を食べながら、波平さんがカツオを怒ったり、サザエさんとフネさんが並んで食事の支度をしている姿なんかは今でもよく出てますよね。

 

一人暮らしをはじめたころの話

 

私は18歳で一人暮らしをはじめました。

 

友達と一緒にご飯を食べることもありましたが、基本的に日曜日の夜は家で食べることが多かったです。

 

その頃にはそれほどサザエさんのことを意識したことはありませんでしたが、たまたまテレビをつけたらサザエさんの時間帯で、サザエさんを見ながら夕食を食べることもありました。

 

なんだか、寂しい気分になるんですよね。

 

不思議と。

 

これってサザエさん症候群とはまたちょっと違うモヤモヤで、何となく寂しいような、家が懐かしくなるような、そんな感情がこみ上げてくるのです。

 

それまでそれほどひとりを寂しいと思っていなかったはずなのに。

 

急にひとりでご飯を食べることが寂しくなってくるような、そんな感じ。

 

それは子供の頃に刷り込まれた、一家団欒のイメージからきているものかもしれません。

 

 

 

子を持つ母になってからのサザエさん

 

大学を卒業し、就職し、結婚して家族ができてから、あまりサザエさんを見たという記憶はありません。

 

ただ、日曜の夕方は自宅にいることも多いので、夕食の時に何気なくサザエさんが放送されていたというのはあったと思うのですが、あまり印象には残っていないのです。

 

子供が産まれ、子供中心の生活になっていったとき、またサザエさんを見る機会は増えていきました。

 

日曜の夕方6時にはちびまる子ちゃん、6時半にはサザエさん、その後は鉄腕DASHとイッテQというのが我が家で見ている定番の番組です。

 

基本的にうちはテレビをつけっぱなしにはしていません。

 

見たい番組がある時だけテレビをつける感じ。

 

ダンナのいない平日の夜は子供といても1時間みるかどうか。

 

私がひとりで家にいるときにはほとんどテレビがつかない状態です。

 

でも日曜日だけはダンナと子供と私と3人でテレビを見るので、一番見る番組が多いのかなと思います。

 

ちびまる子ちゃんを子供が見たがるので自然とサザエさんを見ることになり、だいたいその時間にテレビを見ながら夕食を食べるという感じです。

 

そういえばテレビを見ながらご飯を食べるのって日曜日だけですが、あまり行儀のよいものじゃないですね。

 

でもサザエさんってなんだか熱心に見なくてもいいなという感じなのか、テレビに集中しすぎてご飯を食べないということもあまりないような気もします。

 

というわけで、子供が産まれてからはまた日曜の夕食は家族でサザエさんを見ながらというサイクルに戻ってきました。

 

最近までは。

 

そう、最近までは、です。

 

今年の春からサザエさんを見なくなった

 

日曜日も外出することが増え、夕食を取る時間が7時くらいになるようになったとたん、サザエさんは我が家のテレビから消えることが多くなりました。

 

テレビ自体をつける時間が7時に繰り上がったのです。

 

私が夕食の支度をしている時間帯なので、子供が見たいといえばテレビをつけてみせますが、最近子供はタブレットで動画を見ることが多くなり、テレビより動画が見たいと言い出すことが多くなりました。

 

親が一緒にテーブルについているときには、子供はタブレットで動画を見たいとはいいません。

 

私が食事の支度をしている間はダンナはスマホでゲームをしていることも多く、子供も自分の好きなことをする時間になっています。

 

子供の優先順位、明らかに日曜午後6時台のテレビの優先順位が低くなっているのです。

 

子供が見たいといわなければアニメをわざわざ見ることもないですので、私もサザエさんを見ることはほとんどなくなりました。

 

テレビアニメは大好きなはずなのに

 

うちの子供、テレビアニメ大好きなんですよ。

 

妖怪ウオッチもポケットモンスタードラえもんクレヨンしんちゃんは特に大好きで毎週欠かさず見ています。

 

ちっちゃな時はプリキュアも大好きでしたし、今でもヒミツのここたまアイカツも好きですし、カートゥーンネットワークディズニーチャンネルの番組も好きです。

 

でも明らかにちびまる子ちゃんサザエさんを見る時とは違うんですよね。

 

ちびまる子ちゃんサザエさんは自発的にというよりも、テレビがついていて家族がそろっているから見ているという感じ。

 

私もダンナも日曜の夜6時台といえばこれ、みたいな子供時代の刷り込みがあるためか、大人がサザエさんをつけていたのだなということに気がつきました。

 

日曜の夕食の時間が早くなれば、やっぱりテレビにはサザエさんがうつっていますから。

 

ちびまる子ちゃんは主人公が小学生なのでうちの子供もまだ感情移入できるところがあるのですが、サザエさんはどうしても主人公が大人ですから、子供としてはあまり興味が持てない内容も多くなってしまいます。

 

そして子供が見たくないといえば、その時点でサザエさんを見ることもなくなるのです。

 

今の世の中とはかけ離れてしまった世界観

 

長寿のアニメですから仕方ないことではありますが、世界観として違和感を感じることが多々あると言われ続けているサザエさん

 

ちびまる子ちゃんは一貫して同じ時代考証で構成されているため違和感を感じることは少ないように思いますが、サザエさんは微妙に時代がぶれているなという印象があります。

 

ドラえもんクレヨンしんちゃんも、ちびまる子ちゃんサザエさんも、基本的には専業主婦のおかあさんがいて、一軒家に住んでいてというところは変わっていないはずですが、やはりこのなかでも一番違和感を感じるのはサザエさんでしょう。

 

ちびまる子ちゃんも夕食は家族でちゃぶ台を囲んでいるし、サザエさんも同じなのですが、ちびまる子ちゃんの舞台は昭和であるということが確立しているためなのか、違和感を感じることがありません。

 

サザエさんは中途半端に時代の変化を取り入れようとして、失敗してしまったのかなという気がします。

 

もちろんそれが原因で視聴率がすぐに下がるというより、他にもいろいろな要因がああってのことでしょうけれど、ここ数年子供と一緒に見ていてもなんともいえないような違和感を感じることもありましたから。

 

もうサザエさんのような一家団欒は日本にはないのか?

 

私が子供の頃には確かにあったはずの「サザエさんのような家庭」は、核家族化、共働きの急増等々、いろいろな要因でほとんど見られなくなりました。

 

カツオが野球をしにいくような空き地も、子供達がカギも持たずに出かけても家には必ず誰かがいるという環境も、夕食は家族みんなで食べることが当たり前の毎日も、今の世の中ではかなりの少数派であることは間違いありません。

 

じゃあ時代に合わせてサザエさんが正社員として働き、タラちゃんは保育園、フネさんもフルタイムのパートに出ているので、ワカメとカツオは学童保育に、なんてことになっては、きっとだれもそんなアニメを見ないでしょう。

 

少なくとも私が子供の頃、サザエさんの生活がロールモデルになるのだろうと思っていた時代もありました。

 

でもおそらく平成生まれの方はきっとそうではないですよね。

 

サザエさんはやはり昭和ノスタルジー以外のなにものでもないのです。

 

 

 

家族を題材にしたアニメは難しい世の中

 

クレヨンしんちゃんがアニメになった頃、核家族で通勤に時間がかかるお父さんが登場することに対して、アニメも時代を象徴しているというような話がでたことがありますが、いまやクレヨンしんちゃんのモデルすら一般的ではなくなりつつあります。

 

時代はどんどん変わっていき、変化するのは当たり前のことですが、きっと今の世の中をモデルにしたアニメが出来ても、そこにはあまり家庭のにおいを感じることはないのかなと思います。

 

子供達は公園で遊んでいたらうるさいと怒鳴られ、そして塾通いや習い事に忙しく、お母さんは仕事と家事の両立に悩んでいていつも忙しく、お父さんは毎日残業で家族と会話できる時間も限られてなんの為に働いているのか悩む。

 

なんだか書いているだけで悲しくなってきました。

 

これからの一家団欒のあるべき姿は?

 

これを機会に我が家の一家団欒についてを考えてみることにします。

 

今、平日は子供とダンナは朝の30分ほどしか会話をする時間はありません。

 

一時期はそれはよくないと思い、毎日伝言ノートを作って今日学校であったことや言いたいことを書いておき、夜ダンナが帰ってきたらそれに返事を書くということをしていました。

 

数ヶ月続けたのですが、今は何かあったら私のスマホからラインで送らせるようにしています。

 

時々子供の写真もつけて送っているので、帰宅途中などに見られるかなと。

 

そして旅行、週末はいろんなところへ出来る限り出かけるようにしました。

 

たくさん写真を撮って、思い出話ができるようにと。

 

平日と休日でメリハリをつけ、夕食の際に食卓を囲むことが少なくても、我が家の一家団欒を作っていきたいのです。

 

家族全員が集まってなにか楽しめることを作る。

 

これからはそういう一家団欒へと形を変えていくのが一番なのかな、と。

 

私は昭和生まれの昭和育ちですので、やはり昔のサザエさんのような家族は理想かもしれないと思ってしまいますが、今ではなかなか難しいという現実がありますから。

 

どんな形であれ、家族みんながえがおでたのしくくらせるということが一番大切だということはいつの時代も変わらないと信じ、この話をしめくくりたいと思います。

 

非常に長い話に最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。

 

昨日の北海道限定お菓子の話について

 

昨日の北海道限定お菓子についてのブログ、たくさんのブクマ&コメントを頂きましてありがとうございます。

 

sapic.hatenablog.com

これまで私が書いた記事の中で一番たくさんはてなブックマークをつけていただきました。

 

たくさんアクセスしていただいて驚いています。

 

15選と言わず20選でも30選でもしたらよかったかしら、と思うほど北海道限定のお菓子でおすすめしたいものがいっぱいあるんですよね。

 

しかもここ数年で新しいお菓子もかなり種類が増えているので、また改めてご案内したいと思います。