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みんなたのしくすごせたら

さぴこの徒然草紙というか雑記帳

河童のスケッチブックを手に取る季節!ピェンロー鍋は我が家の定番料理

 

札幌はもう真冬のような気温の毎日が続いています。

 

最低気温は限りなく氷点下に近い温度になり、あったかい鍋物が食べたくなる季節です。

 

そんな我が家でこの時期定番の夕食といえば、白菜と鶏肉と豚肉を使った「ピェンロー鍋」!

 

今日の我が家の夕食もピェンロー鍋でした。

 

この「ピェンロー鍋」、ここ数年dancyuなどいろんな雑誌等にも取り上げられて、知名度も高くなっているようですが、元祖はなんといってもこちら、妹尾河童さんの「河童のスケッチブック」です。

 

 

こちらは文庫版ですが、元々は単行本版で持っていました。

 

まだ結婚する前だったので、20年前くらいかな。

 

その頃はまだピェンロー鍋を試していなかったのですが、引っ越しの時に処分してしまい、はじめてピェンロー鍋を食べたのは文庫本が出たのを見つけて買いなおしてからですので、16年くらい前のことになると思います。

 

これまで、この季節に我が家にきた友人達にはこの鍋を振る舞うことが多いのですが、みなこの「河童のスケッチブック」のピェンローのページをコピーして持ち帰っているほどの人気メニューです。

 

 

 

河童のスケッチブックの文庫版は特殊な仕様

 

さぴこは妹尾河童のエッセイが大好きで、今でもほとんど持っています。

 

結婚前に持っていたのを買いなおしたものは文庫本ですが、妹尾河童さんのエッセイは単行本の方が本当はオススメなのです。

 

というのも挿絵がとてもとても見応えがあるから!!

 

この「河童のスケッチブック」の中の1ページ、千歳近郊の方ならご存知の方も多い「インディアン水車」のスケッチがのっているのですが、こんな感じです。

 

 

文庫サイズだとどうしても小さくなるのと、元々横長の本だったということもあり、文庫版は横向きにして縦に開かないと読めないという変わった本になっているためです。

 

河童のスケッチブック (文春文庫)

河童のスケッチブック (文春文庫)

 

 

Amazonの「なか見!検索」で文庫版の目次等を見ることが出来るようになっていますので、違和感がどんな感じなのか気になる方は ぜひ見てみてください。

 

文庫版のこの仕様、これはこれで面白く、持ち運びにも便利でいいのですが、やっぱり右側に文章、左側にイラストというレイアウトで一度でも読んでしまうと最初はなかなかの違和感がありました。

 

もしかしたら文庫版を最初に見たらそれほど違和感を感じないのかもしれませんね。

 

我が家のピェンロー鍋を簡単にご紹介します

 

今はちゃんとしたレシピとしていろんなところに掲載されているようですが、我が家はずっと「河童のスケッチブック」に書かれているオリジナルのまま、作っています。

 

材料(4〜5人前)

 

  • 干し椎茸 50g (九州産を使うことが多いです)
  • 豚バラ肉 500g(北海道産の薄切りがオススメ!)
  • 鶏モモ肉 500g(手羽先でもいいそうですがうちはいつも鶏モモ肉)
  • 緑豆春雨 1袋 (マロニーも試しましたがやっぱり緑豆春雨が1番)
  • 胡麻油 適量 (我が家ではかどやの純正ごま油)
  • 粗塩 適量 (コストコのグラインダー付き岩塩を使ってます)
  • 一味唐辛子 適量 (うちはハウスの一味唐辛子ですが、なんでもOK)

 

材料はこれだけ!

 

とてもシンプルですよね。

 

ピェンローは材料の味がそのままダイレクトにくるので、使う素材によっては印象が大きく変わるという特徴もあるんです。

 

我が家のこだわりとしては豚肉と鶏肉は道内産のものを使っています。

 

スープの味が全然違ってくるので、できれば国内産の脂の味が美味しいお肉を使用したほうがよさそうです。

 

もう一つのポイントはごま油。

 

お高いものは必要ありませんが、できれば開封したてのものの方がオススメです。

 

古いごま油を使うと味が全く変わります。

 

塩もそんなに高いものでなくてもいいので、美味しいものの方がいいですよ。

 

 

作り方(河童のスケッチブック記載のものと少し違います)

 

  1. 夕食に食べる場合、朝一で鍋に1.5リットル弱の水を入れて干し椎茸を戻しておく。
  2. 食べる時間の1時間くらい前に干し椎茸を取り出し、一口サイズにカットして鍋に戻し、同時に白菜の芯の部分をいれ沸騰させる。
  3. 沸騰したら肉を入れ、ごま油をたっぷりかける(目安は大さじ4くらい)
  4. 白菜の芯が柔らかくなってきたら葉の部分を入れる。加熱時間の目安は30〜40分。
  5. 戻して好みの長さに切った緑豆春雨を入れ、上からごま油をまわしかけて沸騰するまで加熱したら完成。

 

 

ビジュアル的にはそれほど美味しそうに思えないのですが、なんとも素朴なこの味を一度味わったことのある人は写真を見るだけで美味しさが口の中に広がります。

 

 

ポイント

 

この鍋には塩分等は一切入っていないので、各自の皿に盛り付けた後に自分で塩と一味唐辛子で味付けをします。

 

少し塩分がキツいかなと思う一歩手前くらいが一番美味しい!

 

妹尾河童さんも本の中で書いている通り、間違っても人参や大根や春菊等の野菜を入れないこと。

 

さぴこもいろいろ他の野菜を試してみたのですが、緑豆春雨を入れるタイミングで水菜を入れて数分フタをしておいたものはなかなかイケると思います。

 

でもスープが一番美味しかったのはやはりシンプルな白菜のみのものですね。

 

そしてそのスープで作る雑炊は絶品!

 

お鍋のお供は本の中でもオススメされているべったら漬けが最高です。

 

 

 

子供がピェンロー鍋を布教しまくっている

 

子供にとっては我が家のピェンロー鍋はカレーやシチューと同等くらいの冬の定番メニューということもあって、保育園時代には好きな食べ物で「ピェンロー」と答えたり、小学校でも作文に「ピェンロー」が登場し、先生からどんな食べ物なのか何度も質問されたりしています。

 

 その度に「豚肉と鶏肉と春雨の入った白菜鍋」ですと答えていたのですが、正確には伝わっていないんですよね。

 

以前、ピェンローを作ってみましたと言われたことがあったのですが、先生はみそ味にしたというのを聞いて、作り方のコピーを渡せばよかったなと思ったことがあります。

 

 ピェンロー、残念ながら合わない人もいます

 

私の母はピェンローが苦手です。

 

どうしても鍋はポン酢などで食べたいのだそう。

 

でもこのピェンローとポン酢の相性はイマイチだと思うのです。

 

あと以前外国産のお安い鶏モモ肉とバラ肉で試したときはまったくの別物ができあがりましたので、一番最初にこれを食べていたらピェンローは二度と作らなかったかも。

 

今シーズンは何回食べることになるのかな?

 

実は今シーズン既に3回目だったりします。

 

白菜がなかなかお高いのですが、ピェンローの材料にはお金を惜しまず使っています。

 

美味しいのに超簡単という、主婦にとっては救世主のような鍋、ピェンロー。

 

だって味付けは各自で自由にやってくれるんですから!

 

もしまだ食べたことがないよという方がいたら、ぜひ一度お試しくださいませ!

 

あと、このピェンローのレシピがのっている妹尾河童さんの「河童のスケッチブック」は本当に面白い本ですので、気になる方は本の方もどうぞ!

 

河童のスケッチブック (文春文庫)

 

河童のスケッチブック (文春文庫)

河童のスケッチブック (文春文庫)