今日は7月21日に公開された「怪盗グルーのミニオン大脱走」を見に行ってきました。
ずっと楽しみにしていた怪盗グルーシリーズの新作!
前売り券には限定で囚人服風オーバーオール姿の「ミニオンぷにゅぷにゅストラップ」がついていたそうなのですが、数量限定でさぴこの行った映画館ではあっという間に売り切れてしまっていて、残念ながらもらえませんでした。
それでは怪盗グルーシリーズを振り返りながら今回の映画の感想を書いてみようと思います。
怪盗グルーシリーズのおさらい
ミニオンがでてくる怪盗グルーシリーズは今回公開の「怪盗グルーのミニオン大脱走」が3作目です。
1作目「怪盗グルーの月泥棒」
この作品がなければあの大人気キャラクターのミニオン達に会うことはできなかったんですよね。
この1作目はアマゾンプライム会員なら無料で見ることができますので、今回上映されている「怪盗グルーのミニオン大脱走」を見に行く予定のある方は、見てから映画館へ行った方がより楽しめると思います。
2作目「怪盗グルーのミニオン危機一髪」
こちらもとっても面白かったです。
面白いだけじゃなく音楽がこれまたとってもいいんですよ!
ストーリーが前作を見ていないとちょっと楽しめないところがあるので、1作目を見てからこの作品を見ることを強くオススメします。
今ならアマゾンビデオで48時間レンタルが199円ですから、アマゾンプライム会員でビデオの無料クーポンなどをお持ちの方はぜひぜひ一度ご覧ください!
スピンオフは「ミニオンズ」
以前はアマゾンプライム会員は無料で見ることができたのですが、今は有料になっています。
ミニオン達の可愛らしさを堪能するならこの作品が一番オススメ!!
このミニオンズ以降、ミニオン人気が爆発して本来主役だったはずの怪盗グルーの影が薄くなってしまったような気がします。
怪盗グルーのミニオン大脱走の感想(ネタバレあり)
前置きがすっかり長くなってしまいましたが、今回見てきた「怪盗グルーのミニオン大脱走」の感想です。
映画の本編のストーリーについてのネタバレはできるだけしないように心がけていますが、それ以外の部分のネタバレが含まれていますのでご注意ください。
怪盗グルーが主役
怪盗グルーシリーズを見てからこの映画を観た人には全く違和感を感じないと思うのですが、大ヒット作である「ミニオンズ」を観てからこの作品を見るともしかしたら少し物足りない方もいるかもしれません。
というのも怪盗グルーシリーズはあくまでも主役は怪盗グルーであり、ミニオン達はプロモーション的には全面に出ていますが本作品では主役ではないのです。
ただあのハチャメチャなミニオン達の姿は全く変わっていませんので、ミニオンファンなら必見ですよ!
あの可愛らしさがサンドイッチのようにストーリの合間で炸裂しています。
80年代のネタ満載
巨大な肩パットの洋服を着たバルタザールが全身で80年代を表現!
ルービックキューブなど、さぴこのようなおばさん世代には「懐かしいなあ」と感じるものがたくさん出てきました。
そして80年代の洋楽好きな方なら聞き覚えのある曲がたくさん使われていて、これがまたなかなかいい選曲なんです。
まあおじさんおばさん以外には「?」という部分も多いかもしれませんけど、今40代半ば過ぎの方ならちょっと楽しく感じる演出がいっぱいありました。
音楽が素敵
怪盗グルーシリーズの音楽といえばほとんどの方が「HAPPY」のファレル・ウィリアムスを思い浮かべるのではないでしょうか。
今回もファレル・ウィリアムス抜きでは考えられませんよ!
80年代のヒットチャートからの選曲に加え、ファレル・ウィリアムスの新曲も劇中では使われています。
サウンドトラックが欲しくなる!!
前作のサウンドトラックもとっても良かったんです!
ファレル・ウィリアムスファンなら必見の映画ですよ。
作品の最初から最後まで、この音楽が映画の大きな要素になっています。
80年代の洋楽ヒットチャートやファレル・ウィリアムスの曲が好きな人には音楽だけで映画の評価も3割増しくらいになっちゃうかも!
ミニオン達の見どころは?
今回、ミニオン達は本編のストーリー部分にはほとんど関係していません。
でもストーリーの合間に可愛いミニオン達が何度も登場します。
今回のミニオン達の見どころはなんといってもSINGを思い出させるような歌のコンテストでの大合唱でしょう。
もうミニオン達が超キュートなんです!!
そしてラスト、これは映画館でぜひ確認していただきたいです。
吹き替え版のお楽しみ
グルーの双子の兄弟ドルーとの関係も、オリジナルだと2人は同じ声になっているようですが、日本語吹き替え版はグルーといえばおなじみの笑福亭鶴瓶さんとドルーは生瀬勝久さんが演じていらっしゃいます。
鶴瓶さんが演じるグルーのイメージが強すぎて、おそらく2人の役を一人でやってしまうとわけがわからなくなってしまうからかも、と思ったり。
グルーの鶴瓶さんとドルーの生瀬さんの掛け合いも日本吹き替え版ならではですね。
でもグルーとドルーが双子というイメージが薄くなってしまい、ドルーの存在意義が少しぼやけてしまったかも・・・。
今回の敵、バルタザール役の松山ケンイチさん。
全く「松山ケンイチ」臭がしないところが見どころかも。
アグネス役は芦田愛菜ちゃんなのですが、以前の作品より声が若干大人っぽく感じられたのが芦田愛菜ちゃんの成長を感じます。
まるでジェットコースターに乗っている気分
最初から最後までテンポよく進んでいったこの作品。
気がついたらあっというまにエンドロールが、という感じでした。
同じイルミネーションの作品、「SING」もなかなかテンポが良い作品だと思っていましたが、テンポの良さだけを考えると「SING」以上かも!
ストーリーを深く掘り下げて楽しむタイプの映画ではないので賛否両論ありそうですが、音楽と映像の爽快感とミニオン達の可愛らしさを楽しむことができる方なら絶対楽しめる映画だと思います。
スクリーンから目を離す余裕がないほど、まるでジェットコースターに乗っているような展開で、90分はあっという間にすぎていきますよ!
エンドロールも面白いので、ちゃんと最後まで楽しみましょう。
ストラップ付きオリジナルドリンクカップセット
いつも観に行ったポップコーンバケツが販売されていると購入してしまうのですが、今回の「怪盗グルーのミニオン大脱走!」はオリジナルドリンクカップセットでした。
こちらがオリジナルカップです。
こちらが4種類から選べるストラップの1つ。
TOHOシネマズ限定ではメルの形をしたキャラクターボトルが販売されているそう!
いいなぁ。
あとドリンクカップ、すごい値上がりしていますね。
前作は同じようなセットで700円くらいだったと思うのですけど。
ミニオンズを観にきていた家族連れは子供の分はこのカップで注文している方が多かったです。
おわりに
今回の「怪盗グルーのミニオン大脱走」はなんとなく次回作をにおわせるような感じでだったのですが、新作はどうなるんでしょう。
とっても気になります。
そうういえば観に行った映画館ではミニオングッズコーナーが上映3日目にしてもうスカスカになっていました。
金曜と土曜日で売り切れになっているアイテムが多数!!
USJに行ったらミニオングッズがいっぱい買えるんですよね。
いつかUSJに行ってみたいな!
今年の夏休み映画、お子様と観に行くなら「ポケットモンスター キミにきめた!」とこの「怪盗グルーのミニオン大脱走」をオススメします!!
それでは!!