みんなたのしくすごせたら

アラフィフさぴこのなんでもない毎日の暮らしの雑記帳


豊後梅の梅干しが完成しました

 

1ヶ月とちょっと前に塩漬けした豊後梅、昨日無事完成しました。

 

1ヶ月遅れの土用干し

 

ちょうど台風が通り過ぎてから天気が回復し、お天気の日が続いたのでちょうどいいタイミングで土用干しをすることができたのです。

 

土用干しといっても本来の梅干しの土用干しとは約1ヶ月の時差がありますね。

 

北海道の豊後梅の収穫がは1ヶ月遅れるので、どうしても土用にはなりません。

 

この時期の北海道は以前までは温度が下がってしまい梅干しがうまく干せないこともありましたが、昨日までの3日間はこの夏一番とも言えるくらいの暑さがあり、いい感じで干し上がりました。

 

 

 

土用干し1日目

 

 

約1ヶ月塩漬けになっていた梅干しです。

 

ジップロックを開けるとすでに梅干しに近いような甘酸っぱい香りが広がります。

 

塩漬け後は2週間前に一度様子を見ましたがそれ以外はほったらかし。

 

塩分濃度が高いとカビなどの失敗を気にすることなく作れるというのがズボラな私にはぴったりです。

 

 

ジップロックから梅酢を他の入れ物に移して保管します。

 

梅酢も一緒に土用干しをして天日で殺菌するという方法もあるようですが、以前一度試したところ梅酢の色が濃くなったこと以外はあまり違いがなかったため、うちでは保存容器煮入れた後はすぐ冷蔵庫保管です。

 

梅酢も塩分が高いので常温でもそうそう腐敗はしませんが、梅干しよりも水分が多いので念のためすべて冷蔵庫にいれています。

 

 

あれ?ザルじゃないと思いますよね。

 

一番最初に梅干しを漬けた時はちゃんとザルを使ったのですが、豊後梅の場合南高梅よりも皮が薄く、かなり柔らかいので干した後に裏返そうとしたら皮が破けてしまったのです。

 

しかもザルの目に梅肉が入ってしまったりと面倒だったので、簡単に浅いタッパーの上にクッキングシートを引いて、その上に塩漬けした梅をのせて乾燥させることにしました。

 

 

こんな感じで豊後梅の塩漬けにはお日様の下で日光浴をしてもらいます。

 

ザルじゃないけど大丈夫なのかと思われるかもしれません。

 

クッキングシートに面している部分は湿っていますが、それ以外はちゃんと乾燥しているので、夜に家の中に入れる際に裏返しておけば、朝には乾燥した部分にも水分がまわり、すこししっとり感がでてちょうどいい感じになります。

 

 

塩分が高いのでちょっと塩の粒が見えていますね。

 

これで1日目は終了です。

 

土用干し2日目

 

2日目も晴天で梅干し日和。

 

1日目より見た目がかなり梅干しになりました。

 

 

例年より量は少ないですが、今年の梅干しは美味しく出来そうです。

 

 

あとは最終日を残すのみです。

 

 

 

土用干し3日目

 

 

完成しました!

 

干し終わってすぐにタッパーに入れたのでまだ白い塩の粒が見えるところもありますが、容器の中で保存しておくと梅干しの中の水分が適度に皮に浸透してしっとりしてきます。

 

他にも梅酢に一度くぐらせてから保存する方法や梅酢の中に戻してしまう方法もあるようで、こちらはしっとりするそうですが試したことはないので味の違いはわかりません。

 

 

2016年の表記をつけて完成!

 

最初の年は漬けて半年で食べはじめましたが、今は1年は保存した後に食べるようにしています。

 

その方が塩分もまろやかになっておいしいんです。

 

最初の年のは食べきってしまったのですが、今うちには自家製の3年もので保存用に取ってあるものがあり、こちらは手を付けずに味がどう変わるかを実験したいと思っています。

 

まとめ

 

白梅干しなら本当に手間もかからず、長期保存もできるのでズボラさんにもおすすめしますよ!

 

用意するものも梅と消毒用のホワイトリカーと塩、ジップロックと100均のタッパーにクッキングシートのみ。

 

来年の梅の時期、この記事を思い出して梅干し作りをしてくださる方がいたらうれしいです。

 

豊後梅は多分南高梅とはちょっと感じが違うと思いますが、皮が薄く、フルーティで、うちの子供は豊後梅の梅干しの方が気に入っています。

 

もし豊後梅が手に入るようでしたら、一度作ってみてはいかがですか?

 

うちでは子供がこの手作り梅干しが大好きで、この梅がなる木を家にくる友達みんなに紹介するほどなので、この木に梅の実がならなくなるまで梅干し作りを続けると思います。

 

1ヶ月半にわたる豊後梅の梅干し作りの記事におつきあいいただき、ありがとうございました。

 

過去の豊後梅に関する記事は以下からご覧いただけます。

 

 

blog.sapico.net

 

blog.sapico.net

 

 

昨日の北海道が舞台の名作漫画について

 

昨日この記事にたくさんアクセスしていただきました。

  

blog.sapico.net

 

 この記事、実はブクマがつく前にスマートニュースに掲載されていてびっくり!

 

スマートニュースってどういう基準で掲載されているのでしょう。

 

記事を公開してかなり早い段階でしたので、こんなこともあるのだと驚いてしまいました。

 

私の独断と偏見で選んでしまった10選ですので、もっともっとたくさんおすすめのものがあったことと思います。

 

私もあと6つほど入れたいなと思っていた漫画があったのですが、ブログを書くよりも漫画を読んでいる時間の方が長くなりそうだったので断念してしまいました。

 

多分昨日はブログを書いていた時間より、漫画を見ていた時間の方が長かったと思います。

 

本当は1つの作品をもっと掘り下げてご紹介できたらよかったのかなと反省点もありました。

 

漫画ネタはまたいつか、書きたいと思っていますがあまり白い目で見ないでいただけるとうれしいです。

 

漫画ネタつながりで最後にひとこと。

 

えーーーーーーーーーーーーっ。

こち亀、終わっちゃうの??

 

両さん、秋本先生、長い間おつかれさまでした。