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みんなたのしくすごせたら

さぴこの徒然草紙というか雑記帳

小林麻央さんの闘病で感じたこと

heart

 

フリーキャスターの小林麻央さんが乳がんで闘病中、しかも状況は深刻であるというニュースを見ました。

 

2人のお子さんはまだ小さく、もうすぐ5歳になるという長女の方の気持ちを考えると、歳が近い自分の子供と重ねた姿で見てしまい、胸がギューっと締め付けられるような気持ちでいっぱいです。

 

しかもお父さんがお母さんの病状についてを説明している会見をお子さん達も見ているとのこと、どんな気持ちでテレビを見つめていることでしょう。

 

もう1年8ヶ月も闘病されていて、入院していらっしゃったということはその間、小さな愛する子供達と一緒にいられないという想像を絶する辛さもあったことと思います。

 

もし自分が生死に関わる病気になってしまったら

 

子供が成長する姿を見たい、という強い信念で治療に挑むでしょうが、もし不幸にもどうしようもない状況になってしまったらと考えたら、やっぱり今のままではいけないなあと思ってしまうのです。

 

子供のことがやはり一番気がかりです。まだ子供に伝えられていないこと、伝えなければならないこと、一緒に見たり聞きたいもの、一緒に行きたい場所、一緒に話したいこと、たくさんたくさんあります。

 

その前に、自分が子供の成長を見られないかもしれないという恐怖、それを受け入れなければならないでしょう。

 

病気じゃなくたって、事故などの予想もしないようなことで命を落とすことだってもちろんあり得る訳です。明日、突然この世から自分がいなくなることだってある、そういう事実をどうしても明日が来るのが当たり前になっている日常の中で考えられなくなっています。

 

子供にできることとは?

 

じゃあもし自分はそうなったらどうするべきなのか、いろいろと考えてみました。自分の子供は小学生なので、真っ先に浮かんだのはこの本のことです。

 

小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。

小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。

 

 

この本は徳島県のある町で実際にあった話が絵本になったものです。最初に書店でこの本が並んでいたのを見た時は衝撃でした。怖い顔のお母さんにしょんぼりした子供、そしてなす?そんな不思議な本の表紙からは考えられないくらい、この本は本当に泣ける本でした。

 

このお母さんが高齢出産である、というところも感情移入してしまった要因かもしれないです。そしてこの本に書かれている小学生は私と同年代、現在40代の方で、絵本の仲の時代背景が自分の育った時期と同じでしたので感情移入しやすかったのかもしれません。

 

絵本の中に書かれている内容で子供にかなり厳しくするところがあり、今なら母親が子供に行った行為は行き過ぎでは?という思われる方も少なくないでしょう。

 

これからこの本を読んでみようと思われる方、ぜひあとがきも読んで下さい。母親の行った行為はちゃんと子供に伝わっていたということ、その時点で行き過ぎではなかったということがわかると思います。

 

もう一冊はこちらです。

 

絵本 はなちゃんのみそ汁 (講談社の創作絵本)

絵本 はなちゃんのみそ汁 (講談社の創作絵本)

 

 

「はなちゃんのみそ汁」です。映画にもなっているのでご存じの方も多いですよね。はなちゃんは今13歳、中学生だそうです。その後の話はこちらに書かれているそうですが、私はまだ読んでいません。いつか読んでみたいなと思っている一冊です。

 

はなちゃん12歳の台所

はなちゃん12歳の台所

 

 

自分の力で生きていける人間になって欲しい

 

これらの本から言えること、それは自分の子供に残したいものは「自分の力で生きていけるようになる」ということなんですよね。

 

うちの子供は何かと手がかかる子供で、過保護になりすぎないように気を付けているつもりでも、やはりどこかにまだ子供だからという意識があって甘やかしてしまっているところが多々あるのだろうなと思います。

 

子供も母親はいつも自分のそばにいるものだという安心感があるわけで、それが悪いことではないにしろやはり頼れる存在があることが前提とした生活になってしまっているのでしょう。

本来ならばそれを子供が成人するまでにゆっくりとできる計画のはずが、それがかなわなくなってしまったらどうするか、と考えると先ほどのなすびの本のように心を鬼にするしか方法がない、ということなのかもしれません。

 

きっと子供を持つ親の願いは一つ。子供が健康で幸せな生活を送れるようになってほしいということですよね。そして子供がそうできるようになるための力をつけてあげられるようにサポートすることが親の役目だということを再確認したのでした。