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みんなたのしくすごせたら

さぴこの徒然草紙というか雑記帳

私の産後クライシス~その3~

Now and then

 

長く続けてきた「私の産後クライシス」今日で終わりです。

sapic.hatenablog.com

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昨日までは産後クライシスまっただ中の自分を見つめなおしてブログを書いていました。今離婚していないということは、「とりあえずその時」は危機を乗り越えることができたのですよね。まぁ今でも心のどこかにその時のことが「しこり」として残っているものもあるのですが。

 

では「とりあえずその時」はどうやってとりあえず乗り切ることができたのかを思い出してみます。

 

外に出かける回数を多くした

 

気候が良い季節になってから子供との散歩の時間を増やしました。よく泣く子供だったので人が大勢いるようなショッピングセンターや公共交通機関を利用する場所ではなく、近所の公園かちょっと遠くにある大きな公園などへ、歩いて1時間~2時間くらいはベビーカーに乗せた子供と散歩をするようにしたのです。そして笑顔の娘の写真を勤務中の夫に送りました。

 

「今日は〇〇公園だったんだね。」とか、「ずいぶん花が咲いてる公園だね」とか。本当にたわいもない返信ではありますが、一人じゃないと感じることも増えていきました。

 

たぶん外の光を浴びる時間が長くなったり、散歩が運動になったりと身体を動かすことで精神の健康も少しづつ取り戻すことができたのかなって思います。

 

子供が成長してきた

 

親がなくても子は育つ、という言葉がありますが親が悩んでいようとも子供はぐんぐん成長していきます。生後半年くらいまではあまり動きのなかったの子供が突然動き出したり、両手を使っておもちゃで遊び始めたりなど、どんどん成長していきました。

 

成長の見逃さないようにと子供にべったりになっていくことで、こんな貴重な自分の子供の日々の成長を仕事でみられないダンナへ、少しかわいそうかもと思ってみたり、意識が変わっていったように思います。

 

職場復帰

 

育児休暇の終わり、職場復帰が離婚願望の危機を乗り越えた一つのタイミングでした。

 

当時は子供の健康のこととか、家事育児と仕事の両立とか、そんなことで頭がいっぱいになっていましたから、そんな時に離婚を考える余裕はなかったのかもしれないです。

 

職場復帰の際もトラブル満載でいろいろあったのは確かなのですが、元の同僚といろいろ話ができた、もうひとりじゃない、それだけでその時はなんだか救われた気がしました。

 

ほんの些細なことでも話ができる人がすぐ近くにいる、これだけで本当に変わります。

 

自分の娘に子供ができたら

 

もし自分の娘が結婚したら「なるべく若いうちに出産しなさい」というでしょう。高齢出産の問題点の一つに、自分だけでなく親も高齢であるという問題点があります。私は完全に高齢出産で、私の母も出産当時は高齢出産にあたる年齢でしたので、子育てを親に手伝ってもらうということが難しかったためです。といっても自分の場合は母親の年齢ばかりではなく、母親自体の性格的問題も大きかったのですけれども。

 

まだ若いうちに出産してくれれば、とりあえず私が娘を手伝うことができます。自分がしたような辛い生活をさせたくはないんです。もし子供が望むのであればですが、孫がある程度大きくなるまでサポートしてあげたいです。

 

一人の育児は本当に孤独です。近くに少しでも子供の面倒を見てくれる身内がいたら、どれほど心強いか。娘だったら自分の親と同居か近所に住んでいるような環境が一番育児環境として恵まれていると思うのですよね。

 

もし自分に短時間でも子供の面倒をお願いできる近しい身内(母親や姉妹)がいたら、もう1人産むという選択肢も出てきたかもしれないと思うのです。

 

産後サポートのあり方

 

産後鬱で自殺をされたかたのニュースを見ると心が締め付けられそうになります。私の場合は産後鬱→産後クライシスとつながっていったように思うので、産後のケアがどれほど重要なものか、今になって本当によくわかります。

 

自治体でもいろいろと産後のサポートに関して手厚くなっているみたいですが、核家族化している今、満足のいくサポートってなかなか難しいですよね。一番の理解者であって欲しい夫にも余裕がなければサポートしてもらうことができませんし。

 

男性も昔とは違って家事や育児をされる方が増えているし、状況は徐々によくなっているのかもしれませんが、仕事が忙しく育児参加できないかたもまだまだ多いことでしょう。

 

男性で育児休暇を取得されているかたも少しづつ増えているそうですが、やはりまだまだ少数派。会社員として仕事をしていたらなかなか休めないという事情もよくわかります。

 

まとまった育児休暇でなくても半年間は週に1日づつとれるとか、子供が生後6か月になるまでは休日出勤と残業なし、とかできないんですかね。私が育児をしていた時にダンナが休日確実に休めて定時で帰ってくることができたら、精神的なゆとりもかなり違っていたと思うのです。

 

今の世の中では時短勤務をしている母親ですら残業がある会社もあるいう世の中ですから、まずは日本人の働き方を180度変えないと、幸せな育児はできないのかなって感じます。

 

幸せな育児ができる世の中になってほしい

 

自分の娘が出産育児をする頃はどうなっているのかな、もしかしたら今とは全く違う世の中になっている可能性もあるな、と考えます。

 

どんな時代になるにしろ、子育てが楽しくて幸せでと感じる人が増えなければ子供を産みたいと思う人は増えていきませんよね。だって辛いことは誰だっていやじゃないですか。

 

産後鬱だの産後クライシスだの、夢も希望もない母親の姿を見て子供が産みたいなんて思えなくなっちゃいますよね。

 

もっと誰もが生活への不安もなく生きていくことができて、母親が心にゆとりを持った状態で育児ができる世の中であってほしい、そう心から願います。

 

「産後ケア」から始まる幸せ育児

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