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みんなたのしくすごせたら

さぴこの徒然草紙というか雑記帳

アデノウイルスと熱性けいれん〜幼児の病気

 

ambulance

 

最近回りで高熱を出したりする人が相次いでいます。

 

幸いなことに我が家ではダンナが先日のプールの日焼けで苦しんでいる以外、みんな病気もせずに暮らせているのですが、保育園に子供が通っていたころはこんなに穏やかな夏を過ごしたことはありませんでした。

 

保育園の頃は病気ばかりしていた子も、小学生になってから小児科へ行く回数が激減し、最近予防接種以外ではほとんどいかなくなったのですが、ひどい時には毎日のように通っていましたから、本当に強くなったなあとしみじみしてしまいます。

 

保育園では予防接種で防げる感染症以外はほとんどかかったのではないかと思われるほどでしたが、中でも一番悩まされたのはアデノウイルスと溶連菌でした。

 

アデノウイルスは何度もかかる

 

いわゆる夏風邪の元のようなアデノウイルスプール熱の原因でもあります。

 

アデノウイルスにはいろいろな型があるため、何度でもかかるという厄介な病気。しかも夏にかかることが多いので、保育園時代は毎年のようにかかっていたイメージがあります。

 

きまって私の誕生日付近になると子供が高熱、というパターンでした。

 

またアデノなの?そんな感じです。

 

高熱が1週間続くという地獄

 

溶連菌などもメジャーな病気ですが、こちらは抗生剤での治療が可能です。薬をきちんと飲んでいればすぐに熱も下がりますし菌は残っていても症状は治ります。

 

でもアデノウイルスに効く薬はありません。

 

対症療法としての高熱を下げるための解熱剤くらいしかないのです。

 

暑い時期に高熱。もう最悪の組み合わせ。

 

40度を超えたことも何度もありました。そして解熱剤を使ってもせいぜい39度ぐらいにしか下がりません。

 

頭や身体を冷やしても一瞬で熱くなってしまいます。

 

はじめての熱性けいれんでの恐怖

 

数回かかったアデノウイルスですが、そのうちの2回、熱性けいれんを起こしました。

 

急激に40度近くまで発熱をしたタイミングです。

 

熱性けいれんになったことのある子供をお持ちの方ならご存知かと思いますが、もう本当に心臓が止まるほどびっくりします。

 

顔面蒼白とはたぶんこんな時に使う言葉ではと思うほど。

 

子供がガタガタと震えたかと思うと手足が硬直し、白目をむいて顔色がどんどん悪くなり、呼びかけてもまったく反応もせずに呼吸も止まったのではという状況になってしまうのですから。

 

はじめて子供が熱性けいれんを起こしたのは、その数時間前に小児科で風邪なので2,3日で治りますと言われた後のことでした。

 

熱性けいれんを知ってはいたものの、実際に目の前で硬直している我が子を前にすると本当にどうしたらよいかわからず、時間だけを測って名前を呼びかけながら2分を過ぎても意識が戻らなかったので119番へ電話をかけることに。

 

その後救急車が到着したときにはひきつけの症状はおさまっていたのですが、名前を呼んでも答えず意識が朦朧としていたため、救急車で運ばれた病院へ入院することになりました。

 

病院に着いた頃には意識もようやくはっきりしてきて、本人はなにがなにやらわからないという感じで検査室に連れていかれ、そこでアデノウイルスが検出されたのです。

 

救急車が到着するまでの短時間で子供の着替えと保険証、財布と携帯を用意するのが精一杯で、昼間だったからよかったものの夜だったら自分もパジャマ姿ですので大変だったなと思ったものです。

 

アデノウイルス感染症なので、追加料金なしで個室へ入院することになりましたが、そのおかげでグズグズ愚図っていた子供の泣き声などをあまり気にしなくてよかったので助かりました。

 

この一件以来、しばらくは入院セットとして子供のパジャマと下着、自分の旅行用の洗面道具類が入ったポーチとTシャツと下着を入れたバッグを作ってベッドの横に用意していましたが、最近はそんなこともずいぶん昔のことに感じます。

 

また熱性けいれん?

 

熱性けいれんで救急車で運ばれた時は1日様子を見て退院できましたが、かかりつけのお医者さんからはほとんどの子が熱性けいれんは1回しかならないからといわれました。

 

でもその翌年、また熱性けいれんはやってきたのです。

 

2度目は早朝だったので救急車はお願いせず、車で病院へ連れて行きました。

 

 その時もアデノウイルス

 

またおまえか!という感じです。

 

この時は1度目よりアデノウイルスの力が強く、本当に熱が下がりませんでした。

 

ほとんど1週間、40度を超えない日がないくらい。午前中は少し下がっても夜になってくるとすごい勢いで熱が上がってきます。

 

脱水症状を起こさないかとこまめに水分補給はさせていましたが、さすがに食事はできません。

 

発熱の1日目に熱性けいれんを起こしたので、痙攣止めのダイアップと解熱のためにアンヒバを使っていましたが、熱が上がり下がりするたびにまた熱性けいれんを起こすのではと本当にひやひやしました。

 

しかもいつ熱性けいれんが起こるかわからないので、子供の横で寝ていても熟睡できないんです。

 

寝不足でヘロヘロになって子供の看病をしていましたが、暑いし熱いしもう大変な思いをしましたね。

 

あとダイアップを使うとしばらくは子供の言動がおかしくなっていて、これもちょっと怖かったです。

 

そしてこれ以上熱が続いたら入院と言われた翌日からスッと熱が下がりました。

 

最後に起きた熱性けいれんは原因不明

 

3歳と4歳の頃2回起きた熱性けいれんはどちらもアデノウイルスが原因でした。

 

その後もいろんな病気で高熱を出したのですが、その時は熱性けいれんにはならなかったので、もう大丈夫かな?と思った6歳直前でまた熱性けいれんに。

 

この時は白血球の値が異常に高くなり、10日間近く入院になったのですが、結局は原因もわからないままでした。

 

その後は熱性けいれんになるような発熱は一度もないので、もう起こさないのかどうかもわからないのですが、夏が来るたびひやひやします。

 

どうかお子様をお持ちの皆様がアデノウイルスとは無縁の夏休みになりますように。